CAROSELLO (300595-2) 1997
トト・クトゥーニョは70年代中期にアルバトロスというバンドに在籍していたことで知られていますが、
そのバンドには「アフリカ」という代表曲があり当時日本でもシングル発売され、
イージーリスニング畑ではあの「ソレアード」
と並び有名です。
トトはバンド解散後の78年頃からカンタウトーレとしてソロ・デビューしていますが、
彼にとっての最高の年は間違いなく87年でしょう。
この年トトはサンレモ音楽祭に自唱の「FIGLI」を含む4曲も送り込み、
ファウスト・レアーリやリッキ・エ・ポーヴェリ、ペピーノ・ディ・カプリに歌われて大きな成果を上げました。
90年代に入っても地道にEMIからアルバムを出しており、
本作では古巣のカロセッロ・レーベルに復帰してのセルフ・カヴァー&新曲集になっています。
独特のだみ声は好ききらいがあると思いますが、この歌声こそがイタリアだと言いきってしまいましょう。
97年のサンレモ出場曲「FACCIA PULITA」やあの「アフリカ」の新録版「L'ETE INDIEN」も収録されており、
様々なジャンルの曲調を楽しみながらトトの歴史をたどることが出来ます。
CANZONI NASCOSTE / TOTO CUTUGNO