RICCARDO FOGLI / FOGLI SU FOGLI : FONIT CETRA (CDL 394) 1995
ご存知元イ・プーのリッカルド・フォッリの95年に出したセルフ・カヴァー集です。自身の最大のヒットである82年の「過ぎ行く日々の物語(STORIE DI TUTTI I GIORNI)」を始め、名曲「世界(MONDO)」や「伝えよう僕の心を(CHE NE SAI)」など、素晴らしい選曲が楽しめます。ベスト・アルバムと言ってもおかしくありません。中でも古巣イ・プーの76年のアルバム「プーラヴァー」に収められていたバラード、「ピエール」の歌唱は他に例えようのないほどの出来です。この曲にはリッカルドは参加していませんでしたが、今でもイ・プーの仲間たちとの交流があるのだろうと想像するとうれしくなります。イ・プーのカヴァーはこの他にもアルバム『ミラノの映像』から「想い出の部屋」や、「静けさの中で(IN SILENZIO)」があります。今やサンレモ音楽祭でも大御所の仲間入りを果たし、イタリアン・ポップスを代表する歌手として君臨し続けるだろうフォッリ。プロデュースは大御所アントーニオ・コロンビ、アレンジにはヴィンチェ・テンペラ、マッシーモ・ルーカが担当しています。