MANGO / CREDO : FONIT CETRA (TCDL 422) 1997
ジュセッペ・マンゴーは70年代なかばからカンタウトーレとして活動して来ましたが、80年代からはかなりエレクトリックなアレンジで若いファンを獲得、リチャード・マークスばりの甘いマスクで半アイドル的人気を博していますが、音楽はかなり硬派だと言えます。その証拠に作詞にはあのモゴール(その他に兄のアルマンド・マンゴーも書いている)をたて、ギターにはピーター・ガブリエル・バンドで一躍有名になったデヴィッド・ローズを起用するなど音楽に対する取り込み方も一流になって来ました。今回はジャケット内で口髭をはやしたマンゴーの姿が映し出されていますが、若いころのロバート・デ・ニーロそっくりで、なんだかそれだけで楽しい気分にさせてくれます。今回もとてもテクニカルなロック・サウンドを聴くことが出来ますが、得意の中近東よりのメロディーも健在でマンゴーの宙に浮いているようなヴォーカルが素晴らしいです。