PROCESSION



PROCESSION / FIABA : WARNER FONIT (3984 27121-2) 1974

WAIT!!  72年にトリノで結成され、ヴィラ・パンフィリ・フェスティヴァルで好評を得てデビューしたプロセッション。結成当初はツイン・ギターでキーボードレスの5人編成で、ハード・ロックを演奏していましたが、2枚目の本作では大幅にメンバー・チェンジをして、フルート&サックス奏者が入り、さらに魅惑のアシッド・バンドであるサーカス2000の女性ヴォーカリストのシルヴァーナ・アリオッタと、デリリウムのエットーレ・ヴィーゴがキーボードでゲスト参加しています。聞きどころはヴォーカリストのジャンフランコ・ガーザの、女性と聞き間違わんばかりの高音の声質でしょう。イエスのジョン・アンダーソンのようなファルセット・ヴォイスではなく、どちらかと言えばメタル系に多い突き刺すようなきらびやかな声で魅了してくれます。叙情性までも取り入れた本作は、知られざるA級名盤だと断言出来ます。


ITALIAN ARTIST CHRONICLE