LUIGI SCHIAVONE / ANIMALE : CGD (4509 92805-2) 1993
ローマ生まれのルイージ・スキャボーネの年齢は不詳ですが、最初にカオス・ロックなるバンドを組みアレアのヴォーカリストであったデメトリオ・ストラトスの追悼コンサート(79年6月14日)に出て「BASTA BASTA」を演奏したのがデビューとなりました。カオス・ロックはバリバリのパンクの『W.W.3』を発表し、後にカオスと名前を変え今度はニュー・ウェイヴ一色の『SHAKE』を発表した後82年に解散します。ルイージ自身は同時期に活躍していたデチベルなるパンク・バンドのエンリコ・ルッジェーリと意気投合し、81年から行動をともにして現在に至ります。ソングライターとしてもエンリコの片腕となって、ジリオラ・チンクェッティやフィオレッラ・マンノイア、アンナ・オクサ、ロレダーナ・ベルテ、ロレッタ・ゴッギなど様々な作品に貢献して来ました。 本作はルイージのソロ3作中2枚目の作品で、全曲エンリコとの共作となっています。ルイージ本人が渋い声で歌っており、またギタリストらしくハードな作りでギターを弾きまくっていることがエンリコの作品と違うところでしょう。ビアージョ・アントナッチとエンリコがヴォーカルで参加しており、ミックスはデヴォーグエでお馴染みのピーノ・ピスケトーラが担当しています。今後もエンリコとともに素敵な作品をたくさん届けてくれることでしょう。