SPAGNA



SPAGNA / E CHE MAI SARA : EPIC (EPC 489595 2) 1998

NOW LOADING!!  1956年12月16日ヴェローナのヴァレージョ生まれのイヴァーナ・スパーニャは、1986年に「EASY LADY」でデビューしましたが、イタリアン・ポップス歌手としては珍しくまず英語圏でのヒットを狙い全曲英語のアルバム『DEDICATED TO THE MOON』を87年に発表しました。シングル・カットされた「CALL ME」は8月に全英3位にまで上がる大ヒットを記録、アルバムを50万枚売り上げ一躍ヨーロッパのディスコ・クイーンにのし上がりました。80年代以降、北イタリアのディスコで歌っていたという彼女ですが、その歌唱力と弟のジョルジョ(あだ名はテオ)・スパーニャのアレンジ・センスとの見事な調和が、スパーニャの最大の魅力でしょう。計4枚の英語盤アルバムの後、93年にベスト盤を出し、翌年『ライオン・キング』のサントラ盤の為に初のイタリア語による「IL CERCHIO DELLA VITA(THE CIRCLE OF LIFE)」を発売しました。そして95年のサンレモ音楽祭初参加曲「GENTE COME NOI」を収録した『SIAMO IN DUE』以降は活動の拠点をイタリア国内に移し、極上のイタリアン・ポップスを歌っています。さて、本作はスパーニャがイタリア語で発表した3枚のアルバムからの選曲に5曲の新曲を加えたベスト・アルバムです。95年の『SIAMO IN DUE』から「ライオン・キング」を含む5曲、96年の『LUPI SOLITARI』から4曲、97年の『INDIVISIBILI』からの2曲に、98年のサンレモ音楽祭出場曲「E CHE MAI SARA」、サッカー・ワールドカップ98・テーマ・ソングの「IL BELLO DELLA VITA」(エミリオ・エステファン作曲)、フェスティヴァルヴァール参加曲「LAY DA DA」、それにラヴ・アンリミテッドの「愛のテーマ」のストリングスとヴァン・マッコイの「ハッスル」のリズムを取り入れた痛快な「SE FOSSE VERO AMORE」、ダンス調の「MI STO INNAMORANDO」と新曲も充実しています。


ITALIAN ARTIST CHRONICLE