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2011年02月09日

近況報告1

CD club 

昨年夏にようやくリリースとなったカンツォーネの集大成『ビバ・サンレモ!』が、ソニーミュージック・ダイレクトの通販誌「The CD Club」3月号で紹介されました。このボックス・セットは一般のCDショップには置いておらず、あくまでも通信販売用として作られたものなので、新聞広告やネット通販サイトなどを通してのみ購入が可能です。収録された80曲は50年代から70年代初頭までの楽曲で構成されていることもあり、ターゲットはずばりエルダー層なので、実はCD店頭に置く必要がない商品なのかもしれません。とにかく地道な売上を見せているということで、今回「The CD Club」に掲載されたこともあり、どうやらこの勢いで初回プレス分は見事に完売しそうな勢いだそうです。

ちなみに「The CD Club」誌上の記事は不肖ながら私が書かせて頂きました。ここにその全文を掲載させて頂きます。
「'60年代から'70年代にかけて、日本ではシャンソンやタンゴなどと並びカンツォーネが絶大なる人気を誇っていました。カンツォーネとはイタリア語でずばり“歌”という意味ですが、オペラ大国のイタリアらしく、朗々と歌い上げる独特の歌唱法やメランコリックで哀愁あふれるメロディーの美しさが特徴的で、日本人の琴線を揺さぶるイタリア特有のジャンルとして定着していました。カンツォーネと聞いてすぐにメロディーの切れ端や人気歌手の名前を思い出す人も多いことでしょう。『ビバ・サンレモ!〜カンツォーネ・コレクション』は数多あるCDとは一線を画し、カンツォーネ旋風を巻き起こす要因となった“サンレモ音楽祭”にスポットを当て、第1回大会から第23回大会に至る優勝曲や入賞曲を中心に4枚組で80曲というまさに決定版の内容になっています。カンツォーネ・ブームを牽引したビルラやモランディなどの男性歌手にチンクェッティやカセルリなどの女性アイドル歌手たちが華を添え、お馴染みの曲から隠れた名曲までがずらりと並ぶさまは、まるで音楽祭の会場の中にいるようです。ミーナやミルバの日本語版、伊東ゆかりや岸洋子による音楽祭参加曲なども収録されており、当時の大ブームを思い出させる満足度100%のコレクションといえるでしょう。」

ご興味のある方はこちらの通販サイトへどうぞ。

 

Author : italianmusic : 2011年02月09日 07:48